第1条（名称）
本会は、Orthopaedic Education Committee（略称OEC）と称する。

第2条（事務局）
本会の事務局は、下記に置く。
　OEC事務局
　〒292-0036　千葉県木更津市菅生725-1
　医療法人社団 邦清会 木更津東邦病院内
　担当：富田 尚・小島 由起子・本澤 沙織
　TEL：0438-98-8655　FAX：0438-30-5103
　e-mail：oec_seminar@oec-course.jp

第3条（目的）
本会は整形外科領域における人工関節手術に関する医療の向上と普及を目的とし、医師の知識及び技術のスキルアップと質の標準化を目指し、次の活動を行う。
　1）人工関節手術に関する研修会等の開催。頻度は、年間2回以上とする。
　2）人工関節手術に特化した手技の標準化、技術習得のための教育訓練。
　3）海外で開催される研修会コースの紹介と派遣。
　4）国内外における手術見学の企画。
　5）その他本会の目的を達成するために必要な活動。

第4条（会員）
本会の会員は、正会員および賛助会員とする。
正会員とは本会の目的に賛同する医師であり、本会所定の様式による申込をし、本会が主催する研修会等に参加した者を言う。
賛助会員とは本会の目的に賛同する医師以外の個人又は法人で、本会所定の様式による申込をし、寄附金等本会の活動に支援、協力したものを言う。又、年次会員とする。

第5条（会費）
本会の目的を達成する対象者の門戸を開く為、特に会費を定めないこととする。

第6条（会員資格の損失）
会員資格は次の場合に喪失する。
　1）退会の希望を本会事務局に届け出たとき。
　2）死亡又は解散
　3）除名

第7条（除名）
本会の会員が、本会の名誉を著しく傷つけ、もしくは、本会の目的に反する行為があったとき又は会員としての義務に違反したと世話人会が認めたとき、除名する。

第8条（世話人）
本会には、発起人5名を含む10名の世話人を置くことができる。
本会の世話人は、世話人会の中でその決議によって選任される。

第9条（任期）
世話人の任期は2年とし、再任を妨げない。

第10条（代表世話人）
本会には、代表世話人を置き、世話人会の決議によりこれを定める。
代表世話人は、本会を代表し管掌する。
代表世話人に事故あるときは、予め世話人会で定める順序に従い、他の世話人がその職務を代行する。

第11条（事務局代表）
本会には、事務局代表を置き、世話人会の決議によりこれを定める。
事務局代表は、本会の会務を総理する。
事務局代表に事故あるときは、予め世話人会で定める順序に従い、他の世話人がその職務を代行する。

第12条（委員会）
必要に応じ、世話人会の決議を経て、委員会を設置する事ができる。

第13条（世話人会）
世話人は、世話人会を構成する。
世話人会は原則として年2回開催するほか、代表世話人が必要と認めたとき及び世話人現在数の3分の1以上から会議の目的である事項を記載した書面をもって招集の請求があったときは、これを開催する。
世話人会は、代表世話人が招集し、議長には事務局代表を充てる。
世話人会は本会の全ての事項を運営する。
世話人会の決議は、多数決によりこれを定める。賛否同数の場合は議長がこれを決する。
世話人会の議事については、議事録を作成し、これに議事の経過の要領及びその結果を記載し、議長及びその他世話人1名がこれに記名押印しなければならない。

第14条（会計年度）
本会の会計年度は、毎年1月1日から12月31日までとする。
本会の会計は、事務局が担当する。会計報告は年度末監査を受け、世話人会に報告する。
本会の経費は、研修会等の参加費および寄附金等をこれにあてる。

第15条（会則変更）
本会が会則及び細則を変更するには、世話人会において出席会員（委任状を含む）の3分の2の同意を要す。

第16条（解散の事由）
本会は、次に掲げる事由により解散する。
　1）世話人会の決議
　2）解散を命ずる判決
前項第1号の事由により本会が解散するときは、世話人会の半数以上の賛成を以って決議される。

第17条（発起人）
本会の発起人は、次のとおりとする。
　代表世話人
　勝呂 　　徹　東邦大学名誉教授
　事務局代表
　中田　活也　JCHO 大阪病院 人工関節センター長
　会計監査
　田中　　栄　東京大学医学部附属病院 整形外科・脊椎外科 教授
　大川　孝浩　久留米大学医療センター 整形外科 関節外科センター 教授
　長嶺　隆二　福岡徳洲会病院　人工関節・リウマチ外科センター長

第18条（会則施行）
本会則は、平成21年4月1日より施行する。